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私の投資に対する考え の記事一覧

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最強のトレーディングシステムとは

2013.11.19 (Tue)
私が投資の手法を検証する上で、非常に参考となった書籍の一文をご紹介したいと思います。


最適化し過ぎないのがコツ最高のトレーディングシステムとは、

【作りは単純であるものの、堅牢にできているシステム】

のことを言います。

システムの仕組みがより複雑化すると、時間の経過とともに支障を来す箇所が多くなります。

トレーダーはよく過去のデータに基づいて自分の自慢のシステムを最適化することを好みますが、ここで問題なのは、あなたのシステムは過去を再現してあなたがトレードすることをさせてくれないということです。

マーケットは日々刻々と変化しており、過去において理想的だったパラメーターは今日のマーケットには全く役に立たないかも知れません。

ですから、むしろあなたは自分のシステムを【非最適化】して、悪いコンディションのもとで運用成績がどうだったかをチェックすべきなのです。

しっかりしたシステムはマーケット環境が変化してもよく持ち堪えられるものです。

そしてそれは、実践のトレーディングで過度に最適化したシステムを打ち負かす可能性が高いのです。

最後に注意したいのは、よいシステムができたらそれをあまりいじくり過ぎて、ダメにしないようにすることです。もし何か改良したい時は、それは別のシステムとして新たに開発すべきです。

ロバート・プレッチャーはかつて「ほとんどのトレーダーは良いシステムを持っているのに残念なことに彼らはそれを完ぺきなシステムにしてやろうとして、かえってそれを破壊してしまうものである」と述べています。

トレードの秘密は秘密がないことにあります。

自動的にお金を生み出す魔法の公式は存在しません。

トレードとは非常に奥の深いフィールドであり、医者がすべての分野の専門家になれないのと同じで、誰もがすべてのトレードの専門家になれるというわけではありません。

初心者の多くは、デイトレ*株式*先物*オプションなど色々な分野に手を広げて過ぎてしまいますが、トレードの成功者は大抵、自分の分野をひとつに絞り込んでいるものだ。

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個人投資家のみができる必勝の投資戦術

2013.11.12 (Tue)
【投資は本当に儲かるのか】

【必勝の投資戦術はあるのか】

という質問に対して、私の答えは【Yes】です。

私は日頃、投資に対して魔法のような投資手法はないと言い続けています。
今もその考えに変わりはなく、リスクのないもにリターンはないと確信しています。

では上記の質問に対する【Yes】の理由は、【超長期の株式投資】は例外だと考えているからです。
平均回帰ですね

上図は、日本の株式投資収益率を示したものです。
見ての通り、30年を過ぎた頃から平均13%くらいに収束しています。

投資を始めた当初は損益の変化が激しいものの、時が経つに連れ段々と収束されていき、やがて本来の経済成長率へと近づくことになります。

よって投資技術云々とは関係なく、長期に投資をし続けることさえ出来れば、誰でも投資で勝つことができます。

なぜこのような事が起こるのでしょうか。

それはおそらく【資本主義経済】だからです。

経済が常にプラスでないと、資本主義経済は成り立ちません。
資本主義では、出資者である株主や銀行が常に配当や金利を求めてきます。当たり前ですが、それを支払うためには売り上げや利益を確保しなければなりません。

そして大きな視点で経済全体を捉えた場合、経済全体で売り上げや利益を継続的に上げなければ、資本主義は崩壊してしまいます。

A社の利益は売上からコストを差し引いたものですが、そのコストはB社の売上であり利益になります。経済全体として利益を重ねていくには売上を増やさざるを得ないシステムになっています。

だから資本主義の中では、経済が常にプラスになり続けないといけないのです。

短期間であれば、様々な経済を揺るがす出来事や大手企業の淘汰などの不測の事態、天変地異などでマイナスの年もあるでしょうが、その中でも資本主義経済はそこから立ち直ろうとし、新たな成長をしていくのです。

上図は1966年から2005年までのものです。
この40年間の出来事といえば、激しい株価の乱高下があったことは言うまでもありません。

超長期の観点から見た場合、経済は緩やかに右肩上がりとなります。
それが日本の場合、成長率13%ほどになるということでしょう。
これは偶然ではなく、必然なのです。

昔は不可能だった日本経済全体に投資するということも、今ではインデックスファンドなどで可能となり、時間も資金も分散して投資することが可能となりました。

【昔】A社に投資→複数社に投資→日本全体に投資→世界経済全体に投資【現在】

になったのですから、あとは時間を味方につけるだけです。

そのように考えると世界インデックスファンドをドルコスト平均法で超長期に投資するという手法は、投資の世界で【個人投資家のみができる必勝の投資戦術】つまり【魔法の聖杯】と呼べるかも知れませんね。

資本主義経済という大きな母体が維持されている限りは、有効な投資戦術として機能するでしょう。


夢のある投資教育ですね今私たちが30年なんていうと、もう寿命がもたない_| ̄|○ 、、、気がしますが、今の子ども達にこのようなリスクの低い正しい投資に対するリテラシーを教育するのは、将来の財産になるような気がします。

先進国で投資(お金)教育がないのは日本だけというのもどうなんでしょうかね?

アメリカでは、毎年子供の誕生日にディズニー社の株を1株ずつプレゼントする家庭もあるようです。そのような夢のある投資教育も魅力的ですね。(紙面での証券はもうなくなったそうです)

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ひとを惑わす【平均の魔術】

2013.11.09 (Sat)
ヘイキンって??【質問1】

4人の体重は平均100kgです。

Aさん 130kg
Bさん 120kg
Cさん 110kg
Dさん ???kg

Dさんの体重は何kgでしょうか?

答えは40kgです。
小学生の算数レベルですね。

【質問2】
日経平均は単純平均、TOPIXは加重平均
日経平均株価の平均成長率は10%です。

2010年 13%
2011年 12%
2012年 11%
2013年 ??%

2013年の成長率は何%と予想しますか?

答えは10%です。

決して平均10%にする為に4%と予想する人はいません。
株価自体が「直近3年が平均を超えたから今年は4%にして平均10%に調整しよう」
とするはずもありませんよね。

【質問3】
ボルト並みのダッシュが必要??
私は100mを平均13秒で走ります。

1日目 13秒
2日目 14秒
3日目 15秒
4日目 ??秒

4本目で私は何秒で走ると予想しますか?

答えは13秒です。

誰も「平均13秒なので、次は陸上選手並みに10秒で走る」なんて予想しませんよね。

【質問4】
コインは常に1/2
コイン投げで5回連続して表がでました。
次に表が出る確率はいくらでしょうか?

答えは2分の1(50%)ですね。

決して64分の1(1.5%)ではありません。
確かに【6回続けて表が出る確率】はそうなりますが、次の1回の表が出る確率はあくまで2分の1です。

カジノで倍々法が成り立たない理由と似ています。
いくら確率論で次は裏が98.5%の確率で出るとわかっていても、次の1回を単独で見れば50%である以上、人はその確率論を信用できなくなります。


さまざまな投資法には、【平均リターン】というものが表示されており、過去のパフォーマンスを示しています。

しかしその【平均】は一体どの種類の【平均】なのでしょうか?未来永劫続く種類のものでしょうか?

そしてその肝心なパフォーマンスの評価の際は、途中に大きなドローダウンや証拠金の大幅な変動、数ヶ月間に渡る連敗など【人間の感情】や【絶対的な資金量不足】により、投資を続けられない事態は発生していなかったかどうかを確認する必要があります。

実際にはこの【人の感情】条件が揃っていない為に、検証結果(システムトレードなど)と実際の投資がイコールにはならないのです。

実行するのは人間なのですから、【感情が行動を支配】します。

ある投資手法をシミュレーションする場合、大きな労力を嫌がらずに、一日一日の損益変化と自分の感情変化を照らし合わせながら、長い期間続けていくことができる投資なのかどうかを見極める努力は必要不可欠であるように思います。

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お金は【論】より【感情】で動くのか

2013.11.04 (Mon)
ココロのバランスが大切?A【10本中に1本当たりの宝くじ箱】

B【100本中に9本当たりの宝くじ箱】

※当たりは100万円です!o(^▽^)o

皆さんはどちらの宝くじ箱を選びますか?

実験の結果は、Bを選んだ人が半数以上だったそうです。
冷静に考えれば、Aの方が確率が上なのは誰でもわかります。

しかしBが多く選ばれるという不思議な現実がここにはあります。


行動経済学の本を読んでみると、

【人間は不合理な行動を取る傾向が強い】

ということが解き明かされています。これが正しいとすれば、私が常々考えている「相場の未来は誰がどんな手段を使っても予想できない」といったことや「常に利益を出し続ける魔法のような投資法はない」ということは実は誰しもが心の中でそう思っているということになるのではないかと思います。

本当は、誰もが「アナリストが株価を予想できるはずもない」「簡単に○億円儲かる方法などない」「儲かる方法を販売する人はいない」と思っているということです。

わかっていながらも【人間の不合理性】により、あるはずもない夢のような聖杯を追いかけてしまうのではないでしょうか。

なぜそのような行動を取るかは行動経済学者さんに任せて、そのような人の不合理性が

【勝っている時は保守的に少額投資】
【負けている時は一発逆転を狙い多額投資】

の心理状態を生み出し、破滅に向かう行動を取らせるのだと想像します。

悪いことに【勝っている時に止める人はいない】ので負のスパイラルは永遠に続き、
その結果、【投資 → 投機 → ギャンブル】へと投資対象、または投資手法が陥っていくのでしょう。
投機・ギャンブルは投資と非常に表向きは似ているので、気付かないかも知れませんが。
それが人というものですよね
投資の最大の敵は目に見えない相場ではなく、ヘッジファンドや機関投資家や他の個人投資家でもなく、わかっていながらも非合理的な行動を取るという人間の性質、つまり自分自身なのかも知れません。


私たち人間は【か弱い存在】ですね(_ _).。o0

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投資における感情が果たす役割

2013.11.02 (Sat)
慌てない慌てない、、、【投資戦略の成功に、感情が果たす役割は大きい】

ある著書を読んでいると、これを分かりやすく解釈した表現がありました。

投資が成功するかどうかは、試練の時期やストレスのかかる時期にどれくらい平常心を保てるかと、大変な時期に心理的ハードルを乗り越える力があるかどうかにかかっている

人間は感情の生き物です。

投資の時だけ感情を捨てるというのは本来不可能と私には思えます。

いくらリスクが限定されていても、連続で損失が続けば明るい感情にはなりません。
過剰な投機やギャンブルのように再起不能な損失を被ることはありませんが、このような人間の感情(自分の感情)と上手く付き合いながら投資を続けて行くには、【勝率】も損益の次に重要なファクターです。

1年間の戦績が毎月投資するとして1勝11敗で利益が出ても、それは人間の心理面を無視した検証結果でしかなく、実際にはその勝率では心が"もたない"でしょう。
システムトレードがドローダウンを出しそうな時に実際には投資できなくなる感情と似ています。

突き詰めると、毎月の結果は日々の結果の集大成です。
であれば毎日の損益(主に損失)も安定していないと感情に左右されることになります。

投資を長期に続けていくための重要な要素は【損益】と【感情】です。

この二つを満たさなければ、長期的な投資戦略の形成は難しいのではないでしょうか。

【感情はコントロールするもので、感情にコントロールされてはいけない】と私は思います。


誰しも緑色のバスローブ男??面白い心理行動ファイナンスの話に
【緑色のバスローブの男】
というのがありましたので、ご紹介します。
ある夫婦が新婚旅行でラスベガスに行きました。
1000ドルの遊び資金を持ってカジノに行きましたが、あっという間にスッカラカンに。

途方に暮れてホテルに戻ると、テーブル上の5ドル紙幣にふと目がいきました。
その表の[17]という数字を見て、
「神のお告げに違いない!」

と思い、その5ドルを持ち緑色のバスローブを羽織ってカジノに向かってルーレットの[17]に賭けました。

結果はピタリと当たり5ドルは35倍の175ドルになりました。
5$が750万$!!そして全額をまた[17]に。
また適中!6125ドルに!
さらに男は[17]に全額投資し、214375ドルに。
さらに続け、遂には750万ドルまで大化けしました。

これを全額掛けようとしたところで、そのカジノから「これ以上的中した場合、当カジノは支払えません」とストップがかかったため、男はタクシーに乗って大きなカジノへ向かいました。

そこで[17]に全額の750万ドルを掛けたところ、惜しくも隣の[18]にイン。
男は、全額を失ってしまいました。

またも途方に暮れてホテルに帰ると、

妻「どこ行ってたの?」

男「またカジノだよ」

妻「どうだった?」

男【5ドル負けただけさ、、、】


これは心理行動ファイナンスでいうところの【心理勘定】というものです。
心の会計とも言われるようで、「今使っているお金は、自分のお金ではなくカジノのお金だ」という認識を持ってしまう脆い心理です。

負けたのは、750万ドルの自分のお金ですが、損している場合、人は当初の投資資金を実際の損失額だと捉え心的ストレスから逃れようとする傾向があります。

これは身に覚えがあることが多いですね。
パチンコをして、千円で初当たりして、途中出玉がたくさん出ましたが、その後飲まれて負けたとします。

あぶく銭??     妻「今日どうだったの?? (-_-)/~~~ピシー!ピシー!」

     夫「千円負けたよ・・・(-。-)y-゜゜゜」

って言いますよね。
出玉を常に現金化して打てば自分のお金という認識が出るのでしょうが、そうもいきませんね。

何の世界も【最大の敵は自分自身】なのでしょうか?
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【リターン】より【リスク】から考える

2013.10.30 (Wed)
リスクを先に考えましょう投資を始めるときに、

【リターン(いくら儲かるか)】

を考える人はいても、

【リスク(いくら損するか)】

を考える人はほとんどいません。

実は逆が大切です。

高いリターンを望むなら高いリスクが伴います。

「そんなこと百も承知ですよ」という声が聞こえてきそうですが、本当に理解するのは簡単じゃありません。

【投資を続けることの大切さ】

長期で投資を続ける為には"大きく負けないこと"が極めて重要です。

途中で運用をやめてしまう人のほとんどは、リスクバランスの悪い特定の投資手法にリスクを集中させて、大きな損失が出た時点で市場から撤退しているパターンに当てはまってしまっています。

勿論、リスクを取らないとリターンはありませんが、その際には「最悪どうなるか?」というシナリオを考えておくことが重要です。

最悪の場合でも運用をやめてしまないようにリスクをコントロールできれば、投資を長期で続けていくことができ、成果に繋げることができる可能性が高くなります。

サギに引っかからず、カモにならないように・・・
世の中に旨い儲け話は存在しません・・・残念ですが、

ローリスクでハイリターンなものは「サギ」商品です。

ハイリスクでローリターンなものは「カモ」にされています。

その時折の流行る投資商品や投資手法は、すべて短期間での成果か、過去の最適化されたバックテストから導きだされたものです。

何度も言いますが、

【未来は過去の繰り返しではありません】

しかし、

【人は過去を繰り返す生き物】

です。一喜一憂する投資はやめて、長期間臨める投資商品、投資手法を確立するのは非常に重要で難しいことだと感じます。
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"投資"と同じ顔の【投機とギャンブル】

2013.10.30 (Wed)
リスクバランスは投資の命ですよく『投資と投機やギャンブルとの違いは?』という質問を目にします。 私の個人的意見(偏見?)は、

⚫投資=元本割れリスクがあるが、それ以上のリターンを追求する行為(損小利大 リスク<リターン)

⚫投機=リスクバランスが崩れた投資行為
(損大利小 リスク>リターン)

⚫ギャンブル=参加者全員の期待値(合計の利益)が、そもそもマイナスなもの

です。  参加者のお金を集めて、胴元が手数料を取って、残りを参加者に山分けするような仕組みがギャンブルなわけです。

ちなみに《貯蓄》は【元本を維持しながら増やす投資行為】と考えています。

平均的な投資家が常に市場平均のパフォーマンスを上回るのは不可能です。
平均的な投資家こそが市場を形成しているからです。
実はそんなことは投資家は自分で理解しています。
それでも自分だけは成功すると信じているだけです。

質問 [ あなたは世の中の平均よりは優秀ですか? ]
※成績、仕事、運転技術、人付き合い、など何の能力でも構いません


先の記事でオーバーコンフィデンスバイアスという自信過剰な状態を紹介しましたが、9割がYesと回答します。
しかし9割が平均以上という現実はなく、本当は全体の半数しか平均以上は存在しません。
この罠が投資の世界で個人投資家が9割負けると言われる由縁です。

なぜそのような罠にハマるのでしょうか?

それは【投機やギャンブルが表面上、投資に非常に似ているから】です。

また残念なことに、実際の多くのマネー誌は「投資」ではなく「投機」を派手な短期間のリターンとともに掲載し、読者の射幸性を煽り、最悪の場合「ギャンブル」まで勧めようとしています。

さらに皮肉なことに、「投機とギャンブル」には、「投資」よりも【短期間でハイリターンを得られる】ケースがあるために、非常にエキサイティングなのです。(逆に言えば短期間しかハイリターンが得られないのですが…)
もしこのエキサイティングさを投資の醍醐味と勘違いしたら、破綻に向けて一直線です。

この「投資」と「投機/ギャンブル」をしっかり分別することが【投資戦略の基本】ではないでしょうか。
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心理的な壁を乗り越える

2013.09.12 (Thu)
投資に救済措置はありません多くの個人投資家は、

自分の投資はすべて上手くいく

という自信過剰な思い込みから損失を被っています。

典型的な負け投資家の傾向として、

①投資行動が軽率である
②投資行動が衝動的である
③投資行動が慎重すぎて、収益機会を得ることができない
④取引ルールの設定がない、または実行しない
⑤ルールが画一的でどのような相場でも例外を認めず柔軟性がない

といったパターンが見られます。

①は、計画性がなく過去の検証もせずに飛び込んでしまう「軽はずみ型」
②は、フルレバレッジで一気に儲けや損失回復を目論む「感情型」
③は、微塵のリスクをも許容できず、魔法のような投資法を永遠に求め、
結果何にも投資できない「理想論型」
④は、すべてが行き当たりばったりの「思いつき型」
⑤は、ひとつの投資ルールですべての相場から利益を上げないと気が済まない「わがまま型」

とでも表現できるのでしょうか。

しかもこのような投資家は、無意識のうちに「損失なしでトレードできる」と確信しています。

なぜなら、私個人が①~⑤のすべてのパターンに該当していたことがあるからです。

損失は利益を生むトレードをするために必要なもの」と理解するに至るには、相応の損失経験とリスク管理の重要性を自分で実感した人でなければ難しいのではないかと思います。

「自転車の乗り方」を教科書でいくら説明を受けても、実体験でないと感覚は掴めないですよね。

トレードはこのような弱い心理が投資家の心を常に支配しようとしています。

その典型例が「損失の長期間放置」です。

含み損を抱えると人はそのポジションをなかなか解消できません。どうしてでしょうか?

それは、「利益を得たときの喜び」より「損失を被ったときのショックのほうが心理負担が大きい」からです。
普通に考えると、100万儲かるのと100万損失することを比較するとお金面はイコールですよね。
しかし心理面ではイコールではないのです。
心理への負担では損失のほうに大きく天秤は傾きます(プロスペクト理論)。

だからこそ、利益は「すぐ確定」してしまい、損失は「塩漬け」してしまうのです。
プロスペクト理論ですね

決済するまでは損失は確定していないという弱い心理を捨てることが重要です。
現実的には残念ながらこの心理とはまったくの正反対で、

含み益は「消えていく幻」、含み損は「残る冷酷な現実」

なのです。
一発レッドカードですこれも普通に天秤にかければ両者ともイコールで釣り合っているように思えます。
しかし含み益は利益確定するまで本当の利益ではありませんが、含み損は夢ではなく現実なのです。

しかしながら多くの個人投資家は、これを心理的に逆に捉えます。言い換えると、

「含み益はどんどん増えていき、含み損はいづれ消えて回復していく」という錯覚に支配されていきます。

これによりルールが明確化されていない投資では、含み益が消えていく恐怖や損失が増え続ける恐怖、さらに場合によっては、投資失敗が原因で自分の周囲から非難される恐怖という心理負担を大きく背負うことになります。

結果、大きな傷を負ったまま、高い授業料を払って相場世界から放り出されます。

このようにならない為に投資を行う上では、しっかりとした「リスク管理」「取引ルールの徹底」が必要で、これをどのような時でも手放しで実現できる「投資手法」とそれを可能にする「投資商品の選定」は、個人投資家が生き残る上で最重要課題だと思います。
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株価の予測はなぜ無意味なのか?

2013.08.28 (Wed)
株価の予測をするということはなぜ不可能なのでしょうか?

効率的市場仮説によれば、株価はランダムウォークをするとされており、テクニカル分析やファンダメンタル分析は株価の予測には全く役に立ちません。

下図は、前日と当日の株価に相関関係があるかどうかを検証する為の図です。
(横軸を前日の変動率、縦軸を当日の変動率とした分布図)

株価変動に規則性はない

株価はある傾向に沿って変動しています。要するに上げ相場、下げ相場、膠着相場の時期というのが交互にやってきます。
それを事実だとすると、年足や月足のような長期スパンのチャートを見れば確認することが容易にできますが、それをもっと掘り下げていけば、日足にもその傾向は出てくるはずです。

つまり前日の値動きと当日の値動きの間に何らかの相関関係があることが期待されます。

しかしながら上記のグラフからはそのような関係は全く見出せません。5%以上暴騰した次の日も、5%以上暴落した次の日も、同じような値動きとなっています。

この結果を見ても、残念ながらどのような手法やテクニカルチャート、統計データを用いても、未来の株価予想は不可能であることを証明していると言えます。

他の記事にも出てきますが、どのくらい連動した値動きを見せるかといった相関係数で、前日と当日の値動きを表すと-0.02ほどになるとのことでした。

相関係数は以下の事実を表す数字ですので、

+1(全く同じ動き) 0(全く関係のない動き) -1(全く反対の動き)

前日と当日の値動きの相関係数が-0.02ということは、0(全く関係のない動き)にもっとも近いので、これもまた値動きの不規則性の裏づけになる材料と言えます。
   

「なぜ日経平均株価は動いたのか」を紐解く

2013.08.26 (Mon)
聞く耳は2つ以上持ちましょう「なぜ日経平均株価が動いたのか」に対する疑問を自分で解決しようとした場合、皆さんはどのように結論づけますか?

自身で株価の上昇要因、下落要因を調べ、納得しようとした場合に、先述の「オーバーコンフィデンスバイアス」同様に「確証バイアス」という心理が私達を襲います。

この確証バイアスとは、どのようなものなのでしょうか。

例えばこのような経験はありませんか。

自分が買いポジションを持っていて、上昇して欲しいと願っているときに自身に都合のいい株価材料や相場環境を見つけると、妙な安心感に包まれたり、不安が薄らぐような感覚を抱いた。

もしくは、下落する要因である情報は無視して、自分の中に取り入れようとしない、などです。

これが確証バイアスの正体なのですが、相場判断としては非常に危うく、怪しいものであると言えます。

私は常々、相場の未来は誰がどのようなツールやチャート、統計論を用いても予想することは不可能だと言い続けておりますが、市場の見方が買いと売りのどちらにバランスが傾いているか、自身の見方がどちらに傾いているのかを客観的にみるのは至難の業だと思っています。

私にはこの確証バイアスを克服することは一生できません。

不都合なもの、気に入らないものを排除しようとすることは、投資家にとって逃れようのない心理と思いますが、相場に冷静に接する為には常に「売買バランスの傾きが、株価を決定している」のだから「相場が一番正しい」というリテラシーを習得すべきではないでしょうか。

この確証バイアスから個人投資家が脱するには「市場を予想しないこと」が最も重要であり、この事実を認識できるか否かが、個人投資家が生き残れるか否かに直結していると感じます。
 
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